専用製造ラインによるフレキシブルな生産体制
機械加工工程では、鋳造工程から送られてきた製品をマシニング加工します。
技術グループは、受注後お客様と稔蜜な打ち合わせを行い、加工方法、製品形状、寸法公差、刃物形状等を決定します。正式図面にて、新規設備の発注、加工治具、刃物の設計を行います。
その後、試作グループにて試作加工を行い、設備、治具、刃物の妥当性評価を行い、移管資料を作成します。
量産工場は、移管資料に基づき、マシニングセンター、NC旋盤、リーク検査機、ASSY専用機、その他専用製造ラインを立ち上げ、資料に基づき量産前イベントを行います。
このイベントにて、工程タクト、作業性、寸法のばらつき、人、製品の導線等の各種データを採取し、量産前に、最適量産条件を決定し、量産準備を行います。
主要設備
- 加工機/967台(NC363、MC428、ED5、専用機171)
- 岡山工場 /85台
- タイ/697台
- 中国/185台